オリンパスBF-UC180Fは、高度な気管支内超音波ガイド下経気管支針吸引(EBUS-TBNA)用に設計されたリニア超音波気管支鏡です。主に、肺がんが疑われる患者の縦隔および肺門リンパ節の病期診断に使用され、リアルタイム画像を提供して正確な組織サンプリングをガイドします。
診断的収率の向上:臨床研究では、リンパ節≥5 mmの検出において、より高い感度と特異性が示されており、正確な診断と病期診断に役立っています。
リアルタイム画像:高解像度超音波画像により、EBUS-TBNA針がリンパ節に侵入する様子を直接視覚化でき、最適なカプセルtoカプセル技術を促進します。
アクセスの改善:独自に設計された短い遠位端の剛性チップにより、4Lや10Rなどの困難なリンパ節ステーションへのより良いアプローチが可能になります。
大型の器具チャンネル:2.2 mmの作業チャンネルは、より大きな針やアクセサリーに対応し、手技の柔軟性を高めます。
主な仕様
外径:6.9 mm
挿入部径:6.2 mm
有効長:600 mm
器具チャンネル径:2.2 mm
視野:80°
観察方向:35°前方斜視
焦点深度:2~50 mm
最大湾曲:
上:120°
下:90°
超音波周波数:複数の周波数(5、7.5、10、12 MHz)
互換性:オリンパスEU-ME2およびその他の超音波プロセッサと互換性があります
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